ニーショット・ファッション・スタイル

YouTubeで昔来日した外国人は日本人の着物に驚いたという動画を見ました。身分や職業の違いはあっても、それぞれきちんとした着物を着ていたそうです。時代劇で豪華な着物姿の女優さんが登場しますが、実際にそれくらい日本人は綺麗な着物を着ていたといいます。
そこで、着物のルーツに関する記事を紹介します。また、江戸時代や明治時代に実際に撮影された着物画像を掲載します。

着物の歴史を知ろう！
日本の代表的な民族衣装である「着物」。着物の歴史をさかのぼると、縄文時代の貫頭衣〔かんとうい〕にまで辿り着きます。飛鳥時代の唐文化の影響、平安時代の鮮やかな十二単。日本の歴史のなかで、着物文化は私達と切り離す事ができません。



和服
日本で和服という言葉が生まれる明治時代よりもずっと前の16世紀の時点で、日本人が衣服のことを指して呼んだ着物 (kimono) が、現在で言う和服を表す語としてヨーロッパ人に知られるようになり、現在ではヨーロッパに限らず世界の多くの言語で日本で和服と呼んでいる物を kimono と呼んでいる。kimono は、日本の和服だけではなく、東アジア圏全般で見られる前合わせ式の服全般を指すこともある。



和服のことを呉服といいますよね。呉服の呉は、もしかして昔の中国の呉でしょうか。
きもののルーツは三国志時代の中国の呉の国の衣服がルーツです。ですから「呉服」と言います。シルクロードを通って日本に渡ってきた文化は多く、シルクロード沿いの地域の衣装などはきものの柄とそっくりなものが多いのです。
また、呉服は『くれはとり』とも言いますが、はとりとは機織りのことを指し、呉の国から伝えられた技術で織られた織物と言う意味があります。

呉服について


[昔の着物画像]
美しい日本女性：１００年前


ガチで美人過ぎる幕末女性 ベスト17


昔の日本 珠玉の古写真あつめてみる


100年前のモノクロ写真がカラー写真になると昔が近く感じる


写真で見る昔の日本


１８９０年代 • 着物姿の女性


江戸時代（幕末）～明治初期頃の写真を眺めて当時の生活を垣間見る