ニーショット・ファッション・スタイル

韓国映画はよく見ますが、ドラマはあまり見ません。雄大なロケ風景を見れるのが映画の楽しみでもあるからです。
ラブコメディーはほとんど見ませんが、「九尾の狐とキケンな同居」は九尾の狐と人間とのラブコメディーということで興味を引きました。中国の九尾の狐は殷王の妃で酒池肉林で有名な妲己（だっき）です。殷が周に滅ぼされる要因となったされた美女で周の武王に殺されたことになっていますが、九尾の狐だったと言われています。
九尾の狐は日本の江戸時代に登場し、男を殺害する妖怪となり、上総介広常と三浦介義純により退治され、、栃木県の那須湯本温泉にある殺生石に姿を変えたと言われています。
ならば韓国の九尾の狐とはいかなるものかと思い、ドラマを見始めたらすっかり病みつきになり、入院中に見始めて毎日１話ずつ見て、自宅療養中に16話全部見終わりました。韓国ドラマということからバッドエンディングを覚悟していましたが、どうなったのかは見てのお楽しみです。
このドラマは女子大生イ･ダム（イ・ヘリ）と九尾の狐シン･ウヨ（チャン・ギヨン）とのラブコメディーでヒロインのイ・ヘリはK-POPガールズグループGirls Dayのヘリですが、今回ヘソン役のカン・ハンナに注目して見ました。
（添付画像はAmazonとKstyleから拝借しますが、Amazonの画像はアソシエイト契約者としてKstyleの画像はサイトとリンクすることで引用の形式をとりましたので、ご了承ください。）

このドラマでカン・ハンナが演じるヘソンは元々九尾の狐で4年前人間になり、シン･ウヨとは700年来の知り合いである。美人だが例えの表現がよくわらない天然な女を演じていてとてもユニークなのだ。
だが、彼女は韓国時代劇映画「純粋の時代」のカヒ役のカン・ハンナだと知ってたいへん驚きました。「純粋の時代」では妖艶なキーセン、「九尾の狐とキケンな同居」では天然娘であまりにも異なるキャラクターだったからです。
「純粋の時代」はかなり濃厚な濡れ場シーンがちょくちょくありますが、単なるエッチ系の映画ではなく、朝鮮建国以来たびたび発生したクーデターを現したかなり奥の深い時代劇映画で韓国映画を代表する名作です。濡れ場を演じたカン・ハンナの評価はこの映画で高まり、彼女の出演映画にははずれはないと私も思います。
その彼女のファッション画像を集めてみましたので、ご覧ください。

[九尾な狐とキケンな同居]



人間になることを目標に生きてきたシン･ウヨは、999歳の九尾の狐である。1000年を迎えるまでに玉に人間の精気を集めて、それが青く染まれば人間になれると言われている。一方、99年生まれのイ･ダムは言いたいことをはっきり言う今時の女子大生。ある日、ひょんなことからウヨの大切な玉をダムが飲み込んでしまう。その玉を取り出す方法を見つけるため、ウヨとダムのキケンな同居生活が始まる（全文引用、Amazonプライム、画像にリンク）。



[イ・ダム役のイ･ヘリ]

Girl's Day ヘリ、魅惑的なパーティークイーンに変身…大人の雰囲気漂うグラビアを公開



Girl's Dayのヘリは金髪に染めていた。



[純粋の時代]

1398年、初代の王（太祖）イ・ソンゲ(李成桂)が朝鮮を建国して7年目になる年。イ・ソンゲの最初の妻の子である王子イ・バンウォンは、手を血に染め、朝鮮開国に輝かしい功績を残した自分ではなく、継妃の幼い末の息子が王世子に選ばれたことに不満を抱いていた（全文引用、Amazonプライム、画像にリンク）。







カヒは王子イ・バンウォン（チャン・ヒョク）がキム・ミンジェ（シン・ハギュン）に送り込んだ美女でキム・ミンジェの死んだ母親に似ていて明国ではやりの踊りと称して彼女の母親が踊っていた女親族の踊りを披露するのである。隣国の王に美女を送って夢中になっている間に隣国を滅ぼすという中国の兵法のとおりの作戦なのだろう。カヒはキム・ミンジェの継子ジン（カン・ハヌル）に辱められ、母親を焼き殺されたことからミンジェ一家に復讐を目的としてミンジェに近づくのである。
ところがミンジェとカヒは相思相愛になってしまうのである。ミンジェはかっこよすぎでカヒは魅力的すぎで、その後の展開は映画を見てのお楽しみです。

この映画で感じたことは王の血を引く王子イ・バンウォンと外戚キム・ミンジェとの条件は同じでどちらが正義というのではなく、血筋を重んじる日本と中国とは異なる公平なスタンスで映画を作製しているように思いました。

[へソン役のカン・ハンナ]

カン・ハンナ、ドラマ「九尾の狐とキケンな同居」で演じたキャラクターへの愛を語る“素敵で愛らしい…様々な魅力を感じた”



シン・ハギュン＆チャン・ヒョク＆カン・ハヌルら、映画「純粋の時代」マスコミ試写会に登場



「純粋の時代」カン・ハンナ“露出のための露出はない…そう信じている”



[Amazonダイエット器具]